中国語検定、三級跳び越えて二級に挑戦。
中国語検定四級にはなんとか合格して、次は三級を目指そうとテキストを購入して学習を開始した。
ところがである。三級のテキストの文法事項は四級とほぼ同じでテキストを読み進んでも既知のことばかりである。三級と四級の差はおそらくボキャブラリーの数ではないかと思った。
まだ、ヒアリング問題はやっていないから解らないが語彙はもちろんスピードも早いのかと思う。
中国語検定の各級のイメージを家を建てることに例えてみると。
準四級。
建てる家(中国語学習)の材料をざっと俯瞰して基礎を確かめる。
四級、三級。
建物の基礎を固め、柱を立て大枠のフレームを組み立てて行く。
二級。
フレームの上に壁や屋根をつけて行き、建物の外観を整えて行く。
準一級。
家の内装や設備を整えて行き、外側は植栽にも手をつけ住むことができる。
一級。
インテリアなどを整えて個性も表現でき、来客のもてなしが出来る家が出来る。
以上、少々乱暴であるがこのようなイメージを持つと学習もしやすい。
それで考えると四級と三級は連続しているようで、語彙を豊富にできれば三級はクリア出来る。しかし、目標は二級を取得することだ。
三級を取得しなければ二級を受けれないことはない。
より高いレベルを目指す方が効率的でベターではないか。
前回は準四級を跳ばし四級を受けた。同じように三級を跳び越え二級に挑戦しようと思う。だったら始めから一級目指せば良いじゃないかと言われそうだが、さすがにそれは無謀だ。あくまで少し背伸びをするくらいでとどめたい。
もちろん、級が高くなることが中国語学習の最終目標では無く、級が上がれば実力が必ずしも付くものでもない。あくまで指標である。
従って、受験の学習とともに実戦的な学習をバランス良くして行きたい。
具体的にはいずれ書こうと思う。
HSK(漢語水平考試)と言う中国政府公認の資格制度があり一級から六級まである。こちらは数字が増えるがレベルが高くなる。
つまり、中検一級がHSK六級に相当する。もちろん、出題内容や形式は異なる。中国の大学に正式に留学する場合には何級以上が必須とすることが多い。これにもいずれ挑戦しようと思っている。
※ちなみに、次回11月23日の中国語検定84回試験は他の学校の関係でパスして来年3月22日の85回試験を受けるつもりで焦らずにじっくり学習をするつもりです。