夜風のささやき

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中国語学習法特別授業 1

7月19日土曜日
中国通学院で中国語学習法特別授業

今日は教室で私の先生の師匠に当たるM先生の特別講義だった。
13時からなので駅前でまずいうどんを食ってから出席する。
教室につき見回すと先に来ている人たちはほとんど顔見知りだ。
あれ?先生は??
「それでは講義を始めます。今日は中国語そのものの学習ではなく中国語とはどんな言語ででどういう学習が有効かというお話をします」
と前に出たのがM先生。ありゃ?、先日の六本木での日中友好パーチーで会った青年ではないか!
理事長とS先生の師匠というから、白い髭でもはやした年配の仙人みたいな中国の方を想像していた。
しかしどう見ても私より10歳はお若い日本人だ。やはりワタシここでも最年長!
M先生は若くても中国語学習の権威だけでなく、英語も権威なんだそうな。
しかもイケメン、かっこいい、優しそう。
ま、私みたいな孫弟子いたらやりにくいだろうな、なんて少々自虐的気分に。
M先生の講義は解りやすく和やかなムードで始まった。

前置きながくなった。

授業の内容ブリーフィング
●発音は大切だがそれだけではダメ。必ず読み書きセットで学習。読む力と聴く力は因果関係がある。(読めれば聴ける。)

●人それぞれ発音には限界があるので早いところ見極めて、次に進む。

●単語だけでなくフレーズ後(その前後2,3語のパッケージで)と覚える。
 
●頻度の高いものから1日10個くらいを目安に1週間毎に繰り返し10回声を出して読む。これを1年続ければだれでも話せるようになる。

●中国ぶんか及び中国人を理解するようにする。

●数字は四声、発音が同時に学習できる。初級にうちにしっかりやらないと中級、上級になっても苦労する。
 
●中国語は日本語、英語のように文法は確立されていないのであまり気にしないでおく。
(英語の文法は中国語に必ずしもそのままあてはまらない)

●学習方法は100人100通りだが、時間が有限の中では、効率的に行うことが大事。

棚からボタモチじゃなかった、目からウロコ満載の講義で少々、語学学習に弱気になっていた私にとって光明が見えた講義でした。

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