中国語通常授業3
通常授業は発音を中心にお願いしている。
()内の母音は発音の練習をする時に使う為の発音しやすい母音です。
文法は独学でもできるし、参考書の付録のネイティブがしゃべっている
CDなどを聴いて反復練習してもうまく行かない。
せっかくネイティブの先生がいるのだからお願いしない手はない。
さて今日の内容は子音の発音だ。
日本の参考書には、
この写真のようにタテヨコ列に子音が21入る。
無気音 | 有気音 | 濁音 | 清音 | 濁音 | |||
唇音 | 両唇音 | b(o) | p(o) | m(o) | |||
唇歯音 | f(o) | ||||||
舌尖音 | d(e) | t(e) | n(e) | l(e) | |||
舌根音 | g(e) | k(e) | h(e) | ||||
舌面音 | j(i) | q(i) | x(i) | ||||
そり舌音 | zh(i) | ch(i) | sh(i) | r(i) | |||
舌歯音 | z(i) | c(i) | s(i) | ||||
上の6つは破裂音 | 鼻音 | 摩擦音 | 側面音 | ||||
下の6つは破擦音 |
※参考書によって若干分類が違います。
これが日本人には難しい発音が多い。母音より難しい。
僕の場合は普段からボソボソしゃべる癖があり、
中国語の発音の唇と舌と喉と歯と歯茎を使うのが大変難しい。
歌がうまい人が外国語の発音もうまいと言われるのも合点が行く。
しかしS先生は厳しい。容赦しないで徹底的に治してくれる。
自分はなんでこんなにできが悪いんだと最後には笑いが出るほどだ。
先生の口の形を真似してたまに似た音が出るが、次にはまた戻ってしまい、
S先生があきれる。
日本人のM先生は発音でつまづいていると次に進めないから
ある程度で見切りをつける方が良いと言われるが、もうちょっと
マトモになりたいと思う。
※厳しくてサドだからS先生、優しいからM先生としているわけではございません。念のため。