夜風のささやき

言霊 謎 狂気 廃墟 廃人

スゴいな、ニャンコ先生


Facebookをぼんやりみていて、みんなすごいな、うまそうだな、可愛いなと感じつつ自分には何も無いなと気づく。
卑下しているわけで無く、身軽に感じるなと言うことだ。もちろん憂うことはあるし、気にかかることはある。
しかしその質量が他の人より圧倒的に少ないと感じる。つまり、喜びも少ない分、絶望と失望と心配も少ない。
80歳になる母はあんた(僕のこと)は兄弟姉妹女房子供いない分幸せ者だと勝手なことを言う。彼女は過去散々それで苦労して来たのだから本心であるようだ。でも前にも記したように孤独孤立は自分の我儘と自己中の結果だ。

まあ、そんな訳だが少しは世間と接触を持とうと中国語教室の他に職業訓練校を受けてみたら合格してしまった。中国語に続き、五十の手習いである。10月から若い人に混じってビジネスITを学ぶ。

もう一つめでたいことがある。

中国語教室の恩師、ニャンコ先生が有名大学のMBA大学院に見事合格した。
彼女は本当にすごい。それは単に合格したと言うことだけでは無い。
思ったことを絶対やってのける意志、根性、たくましさ。
僕は彼女が大学院で勉強したいと聞いたのは今年の春である。その時はただの夢だと思っていたのだ。しかし半年立たずに本当に実現してしまった。
彼女は他のことでもそうである。一旦狙ったら喰いつく。簡単には離さない。
自分に厳しい分、他人にも厳しい。でも本当は思いやりと同情心がある人である。
それで、昨日彼女が大学生時代にバイトをしていた飲食店でお互いのささやかなお祝いをした。


これからお互い学校で、すれ違いが多くなり中国語の授業をどうするかと言う話でが話題の中心だった。今までは週二回程のペースだったがこれからはそうは行かない。
多分月に二三回になるだろう。
僕の学校はともかく大学院は課題も多く、授業も厳しい。それに勉強のための勉強では無く彼女が成功するためのステップであるからおろそかには出来ない。
一方僕は中国語検定二級を目指したい。完全独学も出来るし他の教室に通うことも出来るが、ニャンコ先生と中国語で会話すると言う目標があり、ネイティブに接することも肝要だ。
何れにせよ、授業が始まらないと、何にも調整は出来ない。

とはいえ、暑過ぎる今日この頃である( ̄◇ ̄;)


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