夜風のささやき

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新宿、高田馬場散歩



今回は語学を離れます。

先週の月曜日になるが、高田馬場にある学生の時からの行きつけの串焼き店「てっぽう」に盟友、鈴木くんと行く約束した。

立川で用事をすませ新宿に向かったが約束の時間まで間があるので中国通の理事長が開いた小田急デパートの携帯スマートフォンのアクセサリーのアンテナショップを覗くことにする。
店舗は小田急デパートの二階、モザイク通りに並行したビル内にあった。
店舗は以外と広く商品が綺麗にディスプレイされてある。
残念ながら理事長は不在だったがスタッフの女性が快く対応してくれた。
僕のiPhoneのカバーを購入した。
今までシンプル過ぎたので花柄をあしらったラバーのものを買った。
中国通の理事長の本業は携帯アクセラリー販売業。量販店、キャリアショップへの卸、楽天通販の他このアンテナショップを経営しているキャリアウーマンである。
こう言うといかにもバリバリ、ピリピリ、ピキピキの女性と思うが、実のご本人はモデルみたいな美しい女性。しかも誰にでも優しく微笑みかける穏やかな、しかも超優秀な若い女性である。
中国の大学に留学もしていて中国語がペラペラなことで理事長をやっている。後日彼女の特別講義もきけるそうだ。ご紹介しているM先生は彼女の師匠にあたる。
彼女は新しいタイプのキャリアウーマンだと思う。
この店で彼女にお会いできなかったのは本当に残念であった。
ここで30分ほど過ごしてから高田馬場にむかう。
店内
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購入したカバー
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会社URL


高田馬場の串焼き店「てっぽう」は学生時代に開店してからずっと通っている。ずっと同じ店主だ。
今では串焼きはどこでもあるが、35年前は東京にも二、三店しかなかった。
串焼きと言っても焼き鳥ではない。
アスパラ、シソ、ネギ、ピーマン、オクラ、ナス、エノキなど野菜を、牛豚の薄い肉できれいに巻いて串に刺す。仕込みに手間がかかり店主は仕入れから帰って8時くらいから作業をしている。これを備長炭で焼き、大皿に並べる。
もちろん、牛肉、レバー、タン、ハツや普通の焼き鳥、小玉ねぎ、椎茸などもある。
味は美味いに決まっている。誰も否定しない。この文章を書いていてもツバが湧いてくる。
これをビールを飲みほうばる。肉の旨味と野菜の甘みと食感が口に広がり何とも至福の時である。
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高田馬場 串焼き てっぽう

さて、鈴木くんは高校の後輩であるが、今やロールプレイングゲーム界の重鎮である。女神転生で著名であるのでロールプレイングゲームファンならご存知であろう。
彼は高田馬場の専門学校でもゲーム制作の企画などを教えている。
  彼は学年は二年下だが、なぜか気が合い卒業後も付き合っていたが1980年代バブルの忙しさでしばらく音信が途絶え、一昨年再会した。彼は歴史学、宗教学、神秘学、オカルト学などに造詣が深く、ゲーム界の大司教として君臨している。彼の風体や言動から奇行癖の持ち主と思われがちである。実際そうではあるが本当は超まじめな温厚な男である。彼の父親、鈴木銀一郎氏もゲーム界の長老である。
来週は彼のお母さんの誕生日に招待された。お母さんにも学生時代ずいぶんとお世話になった。再会するのも30年ぶりなのでとても楽しみである。お誕生日会の模様と鈴木くんのことについては後日書こうと思う。

鈴木一也くん
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鈴木一也ウィキペディア

追記  僕の通う中国通学院の副理事長を紹介して頂いたのも鈴木くんである。こちらも若くて超優秀な男性だ。
彼は日本のサブカルチャーを中国など外国に紹介し、コミック、アニメなどを電子配信する会社の事業本部長でもある。中国通学院を実質的に仕切っている。