夜風のささやき

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断片的な思い出 小2の作文集から6 こうつうあんぜん


昭和41年6月7日

  こうつうあんぜん
      てづかはじめ

一 手をあげてとおる。

二 キャッチボールをしているところ

三 くるまが くるかどうかたしかめる。

四 おうだんほどうをわたるときはくるまがとまってくれるからゆっくりとおる。

五 けがをしないようにふざけてとおらない。

六 おうだんほどうをとおらないとくるまにひかれる。

<先生のコメント>
おぼえたことは、とこでもやれるとよいですね。

<解説>
これは作文というより、学校に警察から教育係がきて、交通安全のデモンストレーションを全校でおこなったときに憶えたことを書き出せというものだったと思う。同じようなことをなんども書いている。
マネキンを車がはねるのが印象的だったが子供心にもそれが車にはねられバラバラになりマネキンと言え僕はそうとうのショックを受けたようだ。悲惨なゆえ書かなかったか 

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